子供たちの大好きな活動の中の一つに、給食当番があります。
ピンクのエプロンを着て、調理室におかずを取りに行ったり、盛り付けたお皿を
運んだりするお手伝いをしています。

　まずは、手洗いをしっかりして給食の準備をします。今では、一人で上手にできるようになりました！！

　憧れのピンクのエプロンも頑張って着ています。
手は、どこから出すのかな・・・？一生懸命、考え中！？

　　準備ができたら、調理室にＬｅｔ’ｓ　ｇo

　　盛り付けたお皿も上手に運んできます。

　まだ、上手に出来た・・・とはいきませんが、エプロンもそれなりに畳めるようになりました。

　食後の後の歯磨きタイムも、しっかり行っています。

　くり返しの生活の中で、自分でできることがだんだん増えてきたのは、
嬉しいことですね。お家でも、お手伝いをしてみてもいいかもしれませんね。

　10月9日（火）、生活発表会に向けての練習が主な活動になっていますが、天気の良い日は外に出て、秋の自然にふれながら体を動かして遊ぶ心地よさを味わっています。この日は、フウセンカズラに夢中になっている子供たちの姿が見られました。

　花自体は目立ちませんが、その後にできる紙風船のような形をした袋状の果実が可愛らしくユニークです。秋になるとたくさんの実をつけて、私たちを楽しませてくれます。果実は３ｃｍほどで内側はホオズキのように空洞になっており、最初は明るいグリーンで熟すと茶色に変わります。ひとつの果実から種が３つとれることや、熟した種は全体が黒くハート型の白い模様ができる可愛らしさに子供たちは心が魅かれているようです。

　各々が容器や袋を持って、茶色の果実を探し、小さな手で種を大事そうに取り出す姿はとても可愛いです。負けず嫌いの女児たちは、競い合って種をたくさん集めていました。

　１０月に入っても暖かい日が続き、風邪もひかずに元気に遊ぶ子どもたち。生活発表会に向けて、4人で劇遊びや歌、鍵盤ハーモニカの練習を頑張っています。みんなで一緒に小道具を作ったり、振り付けを考えたり・・。ひとつの目標に向かってみんな喜んで活動しています。

　みんなで折り紙をペタペタ貼って、目やほっぺをつけて・・・

　ジャーン！！　かわいいぞうさんの出来上がり～！
「ぞうのたまごのたまごやき」の絵本に出てくるぞうさんです。

　最初は難しかった鍵盤ハーモニカも、春から段階を追って練習するうちに上手になってきました。子どもの学ぶ力はすごいですね。

　１０月１２日（金）劇の衣装を着て、喜んで練習しました。普段の遊びや生活の中でも、役になりきって楽しんでいる子どもたちです。この経験が、子どもたちをひとまわりもふたまわりも成長させてくれることでしょう。
発表会本番はいよいよ目前！お家の人たちが喜んでくれることが、子どもたちにとって一番の喜びです！

　１０月２０日（土）の行われる生活発表会に向けて、ゆり組ではいろいろなことに挑戦中です。

　まずは、シロフォン。自分の好きなパートを選んで、練習しています。練習している曲は、「里の秋」。初めは少し難しいと感じていた子供たちでしたが、だんだん上手に演奏できるようになったり、シロフォンのきれいな音色が聴こえたりしてくると笑顔になってきました。

また違うパートの友達の演奏を聴き、興味津々。身を乗り出して、演奏する様子を見守る子供たちの姿も見られますよ。

　今度は、劇「わらしべちょうじゃ」の練習です。みんなで相談して内容や役を決めました。友達と一緒に台本を読んだり、自分のセリフを覚えたりしているところです。

子供たちの真剣な表情は、必見です！

セリフを覚えながら、動きながら・・・と頑張っている子供たち。しかし自分のことだけでなく、友達とセリフをかけあったり、動きを合わせたりする楽しさもあります。「〇〇したらいいんじゃない？」「私、これにする！」とひとつひとつ考えながら、話を進めていますよ。

   音楽に合わせて踊る楽しさ、体を動かす心地よさは、友達と一緒だからこそ、感じる気持ちもありますね。踊っている様子を見ていると、それぞれの子供のかっこよさやかわいさが光っています。

    この衣装は、どうですか？なかなか似合っていますね★
練習の合間には、配役の衣装に着替えて、役へのイメージをふくらませています。

　ゆり組さんは、幼稚園の１番大きなお兄さんお姉さんとして、プログラム紹介のお手伝いをします。お互いに教え合ったり、練習を聞きあったりして、あちらこちらに小さな先生方が登場して、頼もしく感じます。

　子供たちにとっては、幼稚園最後の生活発表会。どんな生活発表会になるのでしょうか。子供たちの活躍が、楽しみです。